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リノベーション向き物件の特徴とは

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リノベーション向き物件の特徴とは

リノベーション向き物件の特徴とは

現在建物を所有している、もしくは、将来購入した物件のリノベーションを検討している方は、どのような建物がリノベーション向き物件かわからず、困っているということがあるのではないでしょうか。
この記事では、リノベーションに向いている物件の特徴やポイントなどについて解説しています。
ぜひ参考にしていただけると幸いです。

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リノベーション向き物件の特徴とは

リノベーション向き物件の特徴とは

ここでは、どういった住居が向いているのか解説していきます。

2つの構造

まず、リノベーションをおこなうのであれば中古マンションがおすすめになります。
新築にするのであればそもそも注文住宅にすればわざわざリノベーションをする必要がなくなりますし、何よりも中古よりも予算が高くなります。
中古マンションの改装前のものを選ぶようにしましょう。
中古マンションには、柱や梁で部屋を支える「ラーメン構造」の建物と、壁と床で部屋を支える「壁式構造」の2つの構造があります。
ラーメン構造の場合、柱や梁はマンションの共用部分になるので変化させることができませんが、壁や床を自由にすることができるメリットがあります。
一方で、壁式構造の場合は支える部分を関係のない壁は改築することができますが、それ以外は改築することができないという特徴があります。
それぞれ、覚えておいたほうがよいでしょう。

配管や壁の間取り

ほかにも、配管の間取りに際限のない建物は、改築などをおこなうことができるという特徴があります。
そちらも覚えておきましょう。
改修工事をおこなうことで動線を広げることができたり、キッチンの間取りを広くして快適に料理をおこなうことができるようになります。
次の項目では、改修向きの建物の探し方について解説していきます。

リノベーション向き物件の探し方とは

リノベーション向き物件の探し方とは

ここからは、どうやってそういった建物を探していけばいいかについて解説していきます。

不動産会社に相談する

不動産会社に相談に行くのが一般的と言えるでしょう。
しかし、専門性がないところへ聞きに言っても時間の無駄になってしまいます。
改築や改装などに精通している不動産会社に相談に行くことで、話もスムーズになるので、事前に調べておきましょう。

条件検索

中古のマンションなどを調べるときには、条件検索を活用しましょう。
たとえば、詳しく検索をするときに「リフォーム済み」などと記載されているものは除いて検索する、などです。
そういった物件を選んでしまうと、たとえリフォーム済みであっても費用がかさんでしまう可能性もあるので注意しましょう。

居住中を選ぼう

居住中の物件は、リノベーションに向いていると言っていいでしょう。
というのも、人が住んでいるということは基本的に改築などはまだされていないことが多いので、価格交渉もしやすく、買い取ってからゆっくりと改築を進めることができるからです。
ひとつの選び方として覚えておきましょう。

値段を見ながら相談

条件を絞って検索をしても、記載がない場合があります。
そういうときには、値段が妙に割高になっていないか、不動産会社に直接相談ができないかなどを確認しておきましょう。
建物のわりに値段が高かったりすると、すでに改修済みである可能性があります。
不動産会社に確認することができるのであれば、一度改築などをおこなったか、建ったときのままの状態かなどを確認するという探し方もあります。
ほかの探し方もありますが、まずは以上の方法を用いて、物件を探してみましょう。

リノベーション向き物件のポイントとは

リノベーション向き物件のポイントとは

次に、リノベーション向き物件を探すうえでのポイントや注意点について解説していきます。

まずは構造

さっき説明したように、「ラーメン構造」と「壁式構造」の2つに構造は分けられています。
まずは構造がどうなっているのか、不動産会社の担当者かオーナーに確認しておきましょう。

配管経路

配管経路に関しても、改修や改築をおこなううえで重要なポイントになってきます。
配管の位置によっては、改修などがおこなえない場合もあります。
どのタイミングでもいいので、配管の経路に関しては必ずチェックしておくようにしましょう。

改修は個人ではできない

改修工事ができるのは、専有部分となる自分の部屋のみで、共用部分は管理部分の管轄になるということも覚えておきましょう。
なのでたとえば、共用部分の耐震工事をおこないたいという場合には、各管理会社に連絡する必要があります。
事前に耐震工事がされているかを確認しておくのもよいでしょう。

築年数はどれくらいか

築年数があまり経っていない、比較的新しい建物を改築するのもどうか、と思ってしまうでしょう。
実際、比較的新しい建物であれば、改修などの必要はなく、すぐに住むことが可能の状態であることが多いです。
そのため、比較的築年数の経っている中古物件を選ぶようにしましょう。
ねらい目としては、築年数が20年以上経っている建物がおすすめになります。
10年程度でもいいのですが、10年程度だと水回りが新しいものに改修されている場合があるので、その分の費用がかかる場合があるので注意が必要です。

予算配分

リノベーション前提で建物を購入する場合には、予算配分にも十分注意しましょう。
建物を妥協しても、改修を妥協してもいけません。
物件そのものに価値をしっかりと見出し、その価値を改修することで最大限のものにするイメージで探すようにしましょう。

管理状況はどうなっているか

改修などに気を取られすぎていて、建物の管理状況に目を向ける事をついつい忘れてしまいがちです。
管理が悪いとせっかく改修したとしても劣化が早まってしまいます。
どのような状態で管理されているのか、また、月々の管理費用はどれくらいなのかも探すうえでのポイントとして押さえておきましょう。

管理規約はルールを確認しておく

構造上改修ができる建物を見つけたとしても、管理規約で改修禁止であっては何の意味もなくなってしまいます。
管理規約だと、騒音被害などを踏まえて改修をすることを許可しない場合があります。
相談をすれば許可が降りる場合もありますが、不安な場合は最初から改修オーケーと言ってくれるところを探すようにしましょう。

あえて改修済みの建物を見てみるのもあり

さまざまな物件があって悩んでしまう、というときには、あえて改修済みの建物を見てみるのもありかもしれません。
というのも、改修済みの建物を一度確認することによって、自分のなかでどのような家にしようかというイメージが具体的になるからです。
間取りはどうなっているか、動線は広いかなどを実物で確認するだけでも、イメージするよりもかなり刺激になるはずです。
どうしても時間がなくて、改修済みの建物を購入するという選択肢も増えるので、一度検討してみるのもいいでしょう。

まとめ

ここまで、リノベーション向き物件とはなにか、また探し方や探すときのポイントなどについて解説してきました。
改修するというのは時間もお金もかかる作業になりますので、事前準備が欠かせません。
しっかりと自分がどのような家に住みたいかをイメージし、それのための内覧もおこない、具体的な意見を持っておくようにしましょう。
最終的には、そのイメージどおりになる家を見つけ、それと改修費のどちらにもちょうどいい予算が分配できるようにしておくことも重要です。
事前におこなっておくことでスムーズに改修まで進みますし、ご自身の思い描く家もすぐに手に入ることでしょう。

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