自由設計のメリットはその名のとおり、自由に我が家をカスタマイズできることにあります。
なかには、屋外でコンセントを使用したいという方もいると思います。
ここでは、自由設計でコンセントを屋外で使用をしたい方に向けてメリットやデメリット、注意点などを解説していきます。
屋外でコンセントを使用したい方は参考にしていただけると幸いです。
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屋外にコンセントがあると、あらゆる場面で有効的に活用することができます。
ひとつずつ、紹介していきます。
ガーデニング
せっかく自由設計の戸建てを手に入れたので、ガーデニングをしたいという方もいることでしょう。
そのとき、芝刈り機などがあると便利です。
屋外コンセントを活用することで、芝刈り機を使用することができ、ガーデニングに幅が広がります。
コンセントが不要な芝刈り機もありますが、コンセントを利用したほうが圧倒的にパワーが高いです。
ガーデニングをおこなうのであれば屋外にコンセントは必要になってくるでしょう。
マイホームキャンプ
戸建てであれば、家でキャンプをおこなうことも可能になってきます。
そうしたとき、キャンプ中の電源を確保するのに、屋外コンセントが便利になります。
外用のバッテリーは高価格になるうえに、使わないときは荷物になってしまいます。
屋外にコンセントがあるだけで、マイホームでキャンプをおこなうのが容易になり、日々のちょっとした刺激として楽しむことができます。
ぜひ屋外コンセントを設置しましょう。
掃除
車をもっている方は、お掃除はどうしていますか?
ホースで洗っていることかと思いますが、屋外にコンセントがあれば、高圧洗浄機で洗うことが可能になります。
もちろん、高圧洗浄機を使うと車だけでなく、二階以上の窓や網戸の洗浄にも使用したり、屋根のホコリやチリの除去にも使えます。
普段なかなか掃除することができない部分を掃除することができるので、屋外コンセントは必要と言えるでしょう。
このように、屋外にコンセントがあるだけで生活の質が変わり、毎日が少し変わって見えてくるようになります。
次は、コンセントを設置する場所や、設置する高さについて説明していきます。
自由設計で屋外にコンセントを設置する際の場所
コンセントの設置する場所に関してですが、車の洗浄に使用するのであれば駐車場に設置することをまずおすすめします。
駐車場の近くに花壇やガーデニングスペースがあれば、そこのコンセントを利用して花壇に水やりや芝刈りをすることもできるので便利です。
しかし、一か所だけでは、何かほかに利用したい場面があったときに不便です。
できれば何か所かに設置しておくとよいでしょう。
庭でキャンプをするのであれば、庭の近くの場所に設置することも必要になってきます。
屋根などの洗浄に使用したいとき用に、ほかの場所につける必要もあるかもしれません。
コンセントをつける相場としては、一か所1万円程度となっています。
屋外コンセントは増築するということが難しいので、つけるのであれば一気につけなければなりません。
足りなくて不便だということにならないように、あらかじめ複数つけておいたほうがいいでしょう。
設置の高さ
屋外のコンセントは水に濡れるのを避けるために、コンセントの差し込み口が下向きになっています。
そのため、低い位置に設置してしまうとケーブルを差し込みにくくなってしまい、不便となってしまいます。
また、位置が低すぎると雨の日などは跳ねた水がコンセントの穴に入ってしまうなどのデメリットもあります。
屋外コンセントを設置する際には、なるべく高め、推奨としては地面から1mほど遠ざけて設置するといいでしょう。
コンセントの位置や物の位置によっては、1m以上必要であったり、それ未満でも大丈夫な場合があります。
業者とよく相談したうえで、設置場所を決めるようにしましょう。
自由設計で屋外にコンセントをつけるときの注意点
次はコンセントをつけるときの注意点について解説していきます。
盗電
屋外にコンセントがある場合、言ってしまえば誰でも使える状態となっています。
そのため、盗電のリスクは避けられません。
勝手に使用されて無駄に電気代が使われてしまっては大変なので、鍵付きのフィルターなどを備え付けておくといいでしょう。
防犯用の保護カバーもさまざまなタイプが販売されているので、安心できるものを選びましょう。
防水仕様
防水の観点から、コンセントの差し込み口は下向きになっていますが、それでも蒸発する水や跳ねた水などで濡れてしまうことはあります。
そのため防水コンセントといったものも取り扱われているので、そちらを利用するようにしましょう。
ほかにも、コンセントの穴をふさぎ、水が入らないようにするための器具なども販売されているので、そちらで防水対策をおこなってもよいです。
家のデザインと合わない
せっかくつけたのはいいけど、なんだか家の外観と合わない…なんてことも少なくありません。
屋外用のコンセントは基本的に見た目重視なものではないので、見た目にこだわりたいのであれば見た目を変えることができるカバーなどを活用します。
自身の家の外観にマッチしたカバーを購入して、デザインを合わせるようにしましょう。
壁の構造
大きな注意点として、壁の構造があげられます。
コンクリートのような硬い構造の壁だと、コンセントを設置することが困難になります。
自身の家の壁はどのような素材が使われているのか、一度チェックしておきましょう。
自身でチェックすることも可能です。
壁を叩いて空洞のような音がする場合は、石膏ボードなどが使用されているケースになるので、コンセントを設置することができます。
業者の質
屋外のコンセントは水に濡れたら漏電を起こす危険もあるので、質のいい業者に依頼する必要があります。
注意点として、コンセントの設置には原則、電気工事士の資格がないといけません。
電気に関する工事設計をおこなうことができる免許で、もしも免許なしで作業をしている方がいれば違法になります。
しっかりと電気工事士の資格がある業者かどうか、確認しておきましょう。
具体的な費用
設置自体は1万円程度となりますが、他の費用もかかることは確認しておきましょう。
業者の作業代金など、また、オプションとして保護カバーや盗電防止カバーなども購入する場合はさらに費用がかかります。
設置する前に、どの程度の金額になるか、業者に見積もりを出してもらうようにしましょう。
また、工事業者のホームページや電話などで、ある程度の見積もりを事前に把握することができます。
事前準備を入念におこなって、快適に屋外コンセントを使用しましょう。
まとめ
ここまで、自由設計で屋外にコンセントを設置する際のメリットやデメリット、活用方法などを説明してきました。
屋外のコンセントなどなくても生活することはできる、と考える方もいることでしょう。
しかし、それがあるだけで生活の質がガラリと変わり、普段とはちょっと違う毎日を過ごすことができます。
しかも、一度設置してしまえば、あとから設置工事をする必要もないでしょう。
毎日をちょっと優雅に、普段の生活をちょっと変えたいという方は、ぜひ屋外コンセントの設置を検討してみてください。
すでに屋外コンセントの設置を予定している方は、どこに設置するか、どういうライフスタイルになるかを考えたうえで設置場所を決定していきましょう。
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