自然が多く、都内トップクラスの公園数を誇る多摩市は、子育てしやすい街として有名です。
数ある公園のなかでも代表的存在なのが「多摩中央公園」で、休日には多くの家族連れでにぎわっています。
では多摩中央公園とは具体的にどのような特徴や概要を持った公園なのでしょうか?
この記事では多摩市に移住を検討しているファミリーに向け、多摩中央公園の魅力をお伝えします。
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まずは多摩市にある多摩中央公園の特徴をみていきましょう。
多摩中央公園とは多摩ニュータウンの中央に位置する総合公園で、多摩センター駅から坂を少し上ったところにあります。
多摩市にはさまざまな公園がありますが、そのなかでも広大な敷地やたくさんの魅力を持っているのが特徴です。
大きな池と広場が特徴的
多摩中央公園の中央には、大池と広い芝生エリアがあります。
「多摩中央公園といえば大池と広場!」といわれるほど人気があり、公園のシンボル的な存在です。
大池の南側に芝生広場があるのですが、池に向かって穏やかな傾斜をともない、池を見下ろすような設計になっています。
そのため美しい景観を楽しんだり休憩したりする人も多いのが特徴です。
また大池の周りには花壇が整備されています。
季節ごとの植物を楽しめるので、広場の散策にもおすすめです。
大池の北側にあるデッキ部分にはベンチがあり、散歩やウォーキングの際の休憩場所として利用できるでしょう。
池の中央の噴水では、吹き上げられる水の表情も楽しめます。
都会のオアシスやレジャースポット
多摩市にある多摩中央公園は、都会のオアシスとも呼ばれています。
公園の外周部にはたくさんの木が植栽され、涼しげな木陰でのんびりと過ごせるからです。
また多摩センター駅周辺は高層マンションや大きなビルが建築され、近代的な雰囲気となっています。
そのような中に緑あふれる公園があるため、癒しを求めて来園する人も多いのだそうです。
また芝生にレジャーシートを広げてピクニックしたり、おやつを食べたり、レジャースポットとしても活用できます。
多摩市の幼稚園や保育園の遠足の場所としても利用されるので、平日は楽しそうに走り回る園児たちの姿をみられるでしょう。
駅から徒歩圏内
多摩市にある多摩中央公園の特徴として、駅から徒歩圏内という点も挙げられます。
多摩センター駅から徒歩約5分の場所にあるため、小さなお子さま連れでも来園しやすいのが魅力です。
お子さまを連れての外出は、着替えやベビーカー、おもちゃやおやつ等と荷物が多いため、スムーズに移動できる場所を選びがちになりませんか?
たくさんの荷物を持ってお出かけしなければならないので、駅から遠い場所やアクセス環境が悪い場所はどうしても敬遠してしまいます。
多摩中央公園なら徒歩5分という好立地にあるため、お子さま連れのファミリーでも気軽に利用できるのが大きな特徴です。
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多摩市にある多摩中央公園でリニューアル中のエリアとは?
多摩市にある多摩中央公園では、リニューアル・再整備中のエリアがあります。
多摩センター駅周辺は、魅力あふれる街づくりを目指し、再整備を進めているところです。
そのため多摩市民のオアシスである多摩中央公園でも、地域全体が活性化するよう、リニューアル・再整備を進めています。
パルテノン多摩
パルテノン多摩とはコンサート演劇、企画展や講座などさまざまな催しをおこなうところです。
優れた音響効果を持つ大ホールと小ホールをはじめ、会議室や展示スペースなどの貸し出しもおこなっています。
また世界的にも貴重といわれる「自動演奏楽器」のあるマジックサウンドルームや、多摩市の歴史を展示する歴史ミュージアムがあるのも特徴です。
パルテノン多摩は、1987年(昭和62年)の開館から多摩市の文化の拠点施設として存在してきましたが、築年数の経過とともに老朽化が目立ってきました。
これからも多摩市と多摩センター地区の発展を支え、安全に使ってもらえるよう、大規模リニューアルを開始しています。
リニューアルが完了する2022年(令和3年)までは、パルテノン多摩の敷地が閉鎖しているので注意しましょう。
多摩市立中央図書館本館
多摩市立中央図書館本館も2023年(令和4年)のオープンに向けてリニューアル中です。
多摩中央公園の大池の前(レンガ坂横)に建設される予定で、緑陰読書が楽しめる図書館に生まれ変わります。
地上2階・地下2階建てのガラス張りになった図書館のため、公園の緑を感じながら読書できるのが特徴です。
2階では家族や友だちとコミュニケーションが取れる広場が設けられ、市民活動室やグループ活動室、カフェなども設置されます。
また本の収蔵数は約60万冊と、これまでの2倍になるのが魅力です。
多摩市立中央図書館本館は、もともと多摩市役所の隣にありましたが、2008年(平成20年)に旧西落合小学校に移転し、運用されていました。
しかし駅から遠く、たくさんの本を収蔵できないことから、多摩中央公園内に設置されることになったのです。
ただし図書館の建築のため公園内にある木を伐採することになり、多摩市民からは残念との声がありました。
そこで伐採した木は、図書館で置かれる椅子やテーブルの製材として活用されることになったのだそうです。
「木のしおり」も作成し、開館時に来場者へ配るノベルティグッズとしての活用も決まっています。
パルテノン多摩がリニューアルし、多摩市立中央図書館本館が新しく設置されることになった多摩中央公園は、さらに魅力あふれる施設になるでしょう。
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多摩市にある多摩中央公園の概要と口コミ
最後に多摩市にある多摩中央公園の概要と、寄せられている口コミをみていきます。
概要
多摩中央公園の概要は以下の通りです。
●所在地:東京都多摩市落合2-35
●開園時間:常時開園、入退場自由
●休園日:なし
●アクセス:多摩センター駅から徒歩約5分
●駐車場:なし、ただし多摩センター地区共同利用駐車場(1時間240円、以降30分ごとに120円)あり
●料金:無料
口コミ
多摩中央公園には、以下のような口コミが寄せられています。
●四季折々の植物を観賞でき、癒やされる
●カップルからファミリー、お年寄りまで幅広い年齢層が利用している
●東京とは思えない景色の良さ
●広々とした公園で、池や芝生があり、子連れにピッタリ
●椅子が特徴的で背もたれが大きく、ゆっくりと休めるのがいい
●近くにさまざまなスーパーがあるので、お弁当やおやつを買ってピクニックできる
●少しアップダウンがある公園なので、散策や体力づくりにもおすすめ
●公園自体が広大で、そのほとんどがしっかり管理された芝生のため、寝転がることも可能
●カルガモの親子やカワセミ、鴨や錦鯉を近くで観察できる
●サイクリングやハイキングに向いている
●オールシーズン楽しめる公園なので、家族みんなで1年中お世話になっている
●フリーマーケットなどのイベントも定期的に開催している
このように多摩市にある多摩中央公園には、高評価の口コミが多く寄せられています。
とくに敷地の広さに関する声が多いようです。
世代問わず利用できる公園なので、家族みんなで楽しめるでしょう。
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まとめ
この記事では多摩市に移住を検討しているファミリーに向け、多摩中央公園の特徴や概要、リニューアル中のエリアを詳しくお伝えしました。
お子さまを持つファミリーが引っ越しする際、公園の有無や概要が気になりますよね。
多摩中央公園は家族みんなで楽しめる場所なので、周辺に引っ越せばより住みやすさを実感できるでしょう。
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