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自分好みの空間づくり!古い家をセルフリノベーションするメリット・デメリットとは?

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自分好みの空間づくり!古い家をセルフリノベーションするメリット・デメリットとは?

自分好みの空間づくり!古い家をセルフリノベーションするメリット・デメリットとは?

購入したり譲り受けたりした古い家や築年数を経た賃貸マンションを、自分好みにリノベーションしたいと考える人が増えています。
とくにDIYブームも定着した今、業者に頼らないセルフリノベーションを視野に入れている方も多いのでは?
そこで今回は、古い家をセルフリノベーションするメリット・デメリット、注意点をピックアップしてご紹介!
セルフリノベーションだからできること、セルフリノベーションだからこそ気をつけるべき点などをわかりやすくまとめてみました。

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古い家やマンションをセルフリノベーションする4つのメリット

古い家やマンションをセルフリノベーションする4つのメリット

まず古い家をセルフリノベーションするメリットを見てみましょう。
セルフリノベーションだからこそかなえられるメリットは、どれも魅力ですよね。

メリット①自分の好みが反映できる

リノベーションを専門業社に依頼する場合、細かなことまで発注し、思いどおりに仕上げてもらうのはなかなか難しいもの。
伝わり方が微妙に違ったり、細かな変更ができなかったりなど、このようなケースが起きることもります。
その点、自分で手がけるセルフリノベーションならタイルの1枚1枚にこだわって仕上げることができますし、途中でデザイン変更するのも自由です。
仕上がりにこだわりのある人にとって、このメリットはとくにうれしいポイントなのではないでしょうか。

メリット②費用を安く抑えられる

リノベーションを専門業社に依頼すると、材料費のほかに人件費や設計費など高額な費用がかかることが予想されます。
その点でもセルフリノベーションなら、材料費や工具などの実費のみで施行可能です。
古い家全体か一部分か、リノベーションをおこなう規模にもよりますが、場合によっては数十万円から百万円の費用を削減することもできそうです。

メリット③施工の技術や知識が身につく

自分でおこなうセルフリノベーションでは、設計から細かな作業まで1つ1つ試行錯誤しながら進めることになります。
リノベーションが進むにつれ、建材や工具の取り扱いにも慣れて、完成する頃にはDIYの知識も技術力も大幅アップ!
リノベーション後も古い家を長く維持していくために、そうしたスキルが身につくのは有益でしょう。

メリット④他人が家に出入りしない

専門業者に依頼すると、さまざまな打ち合わせや作業のために他人が出入りすることが多くなります。
子どもがいて毎日慌ただしかったり、他人と接するのがあまり得意ではなかったりする人にとっては、この点もセルフリノベーションのメリットといえます。

古い家やマンションをセルフリノベーションする4つのデメリット

古い家やマンションをセルフリノベーションする4つのデメリット

続いてセルフリノベーションするデメリットも、しっかり確認しておきましょう。
セルフリノベーションをはじめてから「こんなはずじゃなかった」とならないためにも要チェックですよ。

デメリット①時間や手間がかかる

古い家のリノベーションを専門業者に依頼した場合と比べ、セルフリノベーションのほうが工期が長くなることは必至。
毎日コツコツ作業できる人でも、平日は仕事をしていて休日だけ作業するという人でも、業者の工期の倍以上を想定しておかなければなりません。
また重い木材や建材を扱ううえ材料や工具の調達など細かな手間もあるため、作業を中断して買いに出かける、なんて対応も必要かもしれません。

デメリット②プロの仕上がりと差がでる

たとえDIYに慣れている人であっても、古い家全体のセルフリノベーションは小さな棚を作るのとは大違い!
ましてやDIY初心者なら、専門的な知識や技術を習得することからはじめる必要があります。
そうした努力をして挑んだとしても、やはりプロである専門業者の仕上がりに比べれば見劣りすることも。
ただしそうした面も含めてセルフルリノベーションならではの愛着を感じられるのであれば、あまり大きなデメリットとはならないでしょう。

デメリット③1人では手に負えないことも

「1人で黙々と作業するのが好き!」という人でも、重い材木や建材を扱って実際にリノベーションを手がけると、1人だけですべてをこなすのはやはり困難です。
手伝ってくれる家族や友人がいないと、挫折することにもなりかねません。
もし不安があるようなら、セルフリノベーションする部分と専門業者に依頼する部分を分けて考えるのもよいでしょう。

デメリット④余計に費用がかかることも

専門業者に依頼する場合より費用がかからないのが魅力のセルフリノベーションですが、思わぬ失敗をして結局、やり直し工事を依頼することになれば余計な費用がかかることも。
また工具や作業着など、リノベーションに取りかかるまでに揃える物も多いので、そうした費用もしっかり予定しておきましょう。

古い家やマンションをセルフリノベーションする際の注意点

古い家やマンションをセルフリノベーションする際の注意点

セルフリノベーションするメリット・デメリットがわかったところで、最後に注意するべき点についても見ておきましょう。
注意点を押さえておかないと、思わぬ危険やトラブルを招いてしまうことのあるので、ぜひ目を通してみてください。

注意点①工事場所によって資格が必須!

セルフリノベーションといっても、すべてを自分だけでおこなうのは不可能です。
以下のような専門的な工事は、資格をもった人にしかできないことになります。
リノベーションの範囲や種類に応じて依頼するべき工事に関しては、注意点としてリストアップしておくと安心です。

電気工事
リノベーションによって古い家の間取りが代わり、照明の位置を変えたいときやコンセントの数を増やしたいときは、電気工事の資格をもつ業者に依頼しましょう。
ただし、インターホンやスピーカーなど、電気機器の取り付けや取り外しは資格なしでもOK。
どちらかわからない場合は念のため、電気会社などに問い合わせてみるのもよいでしょう。

水道工事
古い家の水道の配管工事をともなうリノベーションでも資格が必須。
ただし、水洗の交換や便器の交換などはセルフリノベーションでおこなえます。

ガス工事
古い家のキッチンやバスルームをリノベーションするときに必要となるガスの配管工事も、資格のある業社に依頼します。
給湯器の交換やガス栓の取り付け、配管の交換なども自分ではおこなえず、有資格者による作業が必須です。

注意点②作業中は近隣への配慮が必要!

セルフリノベーションでは音やにおいの発生があるため、一戸建てでもマンションでも作業する時間帯に注意するなど、近隣への配慮が欠かせません。
購入した古い家を快適にするためにセルフリノベーションするのに、それが原因で近隣とのトラブルを引き起こしてしまっては本末転倒です。
また分譲マンションの場合は、管理規約をしっかりチェックすることも大切です。
マンションには共有部分があり、窓やベランダ、玄関ドアなどは分譲であっても勝手にリノベーションできないので確認作業も入念に。
最近は古い賃貸マンションでリノベーションOKの物件も多くなっていますが、この場合も管理規約の確認はマストですし、セルフリノベーションで失敗したときなど原状回復を求められるリスクもあるので注意しましょう。

まとめ

古い家やマンションをセルフリノベーションするメリット・デメリット、注意点は参考になったでしょうか?
時間をかけて細部まで自分好みに仕上げる喜びは、セルフリノベーションならでは!
ただし、デメリットや注意するべきポイントもあるので要チェックです。
興味のある方はホームセンターで工具を見てまわったり、YouTubeでノウハウを学んだり、ちょっとしたDIYに挑戦してみましょう。
まずは家全体を手がける前に、できることからはじめてみるのも楽しいかもしれませんよ。

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