家の購入を検討している方のなかには、家を買うときの決め手とは何かズバリ知りたい方も多いでしょう。
今回は不動産会社のアンケート結果から、家を購入する際の決め手をランキング形式で紹介しています。
内容を把握して計画を立てる際の参考にしてください。
家を購入する際の決め手とは?購入時のコツも含めてランキング形式で紹介!
住宅を買うときの決め手1位は「物件が自分の住みたいエリアにあった」です。
続いて第2位が「希望する予算の範囲で購入可能な物件だった」です。
そして3位は「労働環境に都合がよかった」、同率4位では「間取りが希望通りだった」、「子どもにって必要な公共機関が近くにあった」と続きます。
5位は「工務店やハウスメーカーが良いところだった」です。
また、「住宅性能に魅力を感じた」・「見学時に好印象を持った」・「周囲の勧め」・「将来の不動産価値に期待して」・「良い営業マンに出会えた」これらが同率6位です。
予算についての理由が2位にあることからもわかるように、ほとんどの方々にとって使える金額には限りがあります。
だからこそ住宅購入時に優先すべきところを家族と共有し、何を重視するかを取捨選択することが重要です。
また、予算面以外には通勤に適しているか、子どもを育てる環境はどうかなど、立地条件に関連する理由が多くみられました。
家を購入する際は年齢も決め手になる?注意点も解説
住宅を買うときは資金計画が大切になりますが、その計画に大きな影響を与えるのが住宅ローンです。
ローンは固定金利にした方が資金計画を立てやすくなります。
固定金利とは借り入れたときから決められた期間、金利が変動しないローンのことです。
30代のうちに家を買う人が多いですが、これはローンの審査に通りやすく借り換えも行いやすいことが理由です。
将来住宅の購入を検討されているのであれば年齢についても意識しておくと良いでしょう。
注意点としては子どもの存在が挙げられます。
子どもの出産後に住宅を買う場合、転校や転園も含めた計画を考えることが重要です。
さらに住宅の間取りも子ども部屋に使うスペースも考慮しておくことが求められます。
ここで深く考えずに住宅を選んでしまうと、実際に暮らし始めてから生活環境とうまくマッチしないという状況になりかねません。
念入りに購入を検討している家の状態や情報をチェックして、不便がないようにしておきましょう。