そもそも「中古の戸建て」がどのような物件をさすのか。
中古物件とは、すでに人が住んだことがある、築年数が2年を超えているもののことをいいます。
最近は、空き家問題への認識の深まりなどから、中古の戸建てを購入する人も増えています。
メリットやコツ、注意点などをご紹介します。
中古の戸建て「選び方のコツや注意点」ってどんなこと?
まず、大まかなコツとして、妥協できることと譲れないことを明確にしておきましょう。
理由として、中古の戸建て探しはスピードが重要だからです。
条件の良い物件はすぐに買い手が見つかってしまいます。
そのため、主体的に情報収集をしないと良い物件を見つけることは難しいためです。
できれば毎日、随時更新されるネット上の情報をチェックするといいでしょう。
気になる物件を見つけたら、すぐ不動産会社へ問い合わせてください。
そして、買い物や通勤などで自分が通りそうな日々のルートの確認も大切です。
実際に足を運ぶことで、困ることはないかのチェックができます。
また、近隣施設による騒音や日当たりなどの問題がないかも確認し、空き地などがあれば、そこにどのようなものが建つ予定なのかなども調べられるといいでしょう。
次に、注意点です。
費用ですが、購入の代金だけではないので注意してください。
購入時の条件によっては、住宅ローンの控除を受けることができなくなることもあります。
今必要な間取りや観点などで選ぶと、不便さを感じ数年後に再び引越しが必要になるかもしれません。
また、なぜ売却するのか。
近隣トラブルなど、なにか問題があったのかも確認しておくことも大切です。
他には、ハザードマップなど、その地域や土地に関する情報も収集すると安心でしょう。
戸建ての選び方として「中古」のメリットとは
新築より低予算で購入できる場合がほとんどです。
また、立地の条件も希望を満たしている場合が多いです。
新築では手の届かない、便利で人気な場所や駅近などでも予算内で、家を持つこともできます。
そして、実際に建っている「家」を見ることが可能です。
調査や、内見をして購入判断をすることができるのはメリットといえます。
外観や内装はもちろん、日当たりや風通しなどがわかるので、購入する際に住むイメージがつかめます。