一戸建てなどの購入を検討する際、利便性の高い場所がいい。
そういった理想はあるけれど、中々難しいですよね。
そこで、郊外に建つ広い一戸建てか、駅に近くて利便性がいい場所か。
ここでは、駅チカと駅遠のメリットや妥協点について紹介していきます。
戸建ての「駅チカと駅遠」狭いのはどっち?
狭い戸建てが多いのは、駅チカです。
土地の坪単価も高い場合が多く、庭も狭いことが多いです。
ほかに妥協点としては、他のエリアに比べて建物が密集しており、日当たりや風通しが悪い場合があります。
購入したときは日当たりが良くても、今後高層ビルが建設されるなどして、日当たりが悪くならないかなど、周辺の土地をリサーチしておくとよいでしょう。
また、駅や線路が近いことや、人通りが多いなど、騒音に悩まされる可能性もあります。
ですが、駅チカは、利便性の高さがメリットとなります。
通学や通勤、休日のお出かけなどを考えると、日々のことなので魅力的です。
習い事や塾なども徒歩圏内にあると安心できます。
また、学校への通学路は人通りも多く、塾や習い事も徒歩圏内にあると安心です。
資産価値が下がりにくいため、売却を将来の視野に入れる場合は、駅チカ物件は大きなメリットといえます。
騒音対策として、二重サッシにするなど、妥協点に関して解決できる場合もあります。
「駅チカと駅遠」広い戸建てに住むなら妥協すべきこと
駅遠は土地価格が安く、広い戸建てに住めることが多いです。
駅遠の戸建ては、駅チカに比べて広い家が手に入りやすく、大型犬や複数のペットの飼育や、庭でのバーベキューやガーデニングなど、家での生活を充実させることができます。
駅遠は、駅チカに比べて人通りが少なく、繁華街の喧騒なども気にならない閑静な住宅街になっています。
静かで落ち着いて過ごすことができるでしょう。
妥協点としては、交通の不便さでしょうか。
鉄道を利用しないといけない通学や通勤は少し不便ですし、車がないと買い物や病院に行くのが難しい場合もあります。
自転車を利用することもできますが、天候によっては難しい場合もあるでしょう。
駅遠物件であっても、バスなどを利用すれば交通アクセスの不便さは解消できます。
しかも、広い物件に住めるので、それだけでも大きな魅力といえます。