せっかく手に入れた新築物件、空き巣被害などが内容に対策しておきたい、と思う人のために、今回は窓の防犯対策、そして防犯カメラによる対策について、それぞれおすすめの対策を紹介します。
新築物件を手に入れたらやっておきたい!窓の防犯対策
新築物件の防犯対策として、まずやっておきたいのが窓の防犯対策です。
空き巣はその6割が窓から侵入するといわれており、玄関や勝手口からの侵入よりも多いのです。
特に1階の窓はもっとも侵入が多い場所とされているため、1階の窓の防犯対策はぜひともやっておきたいところです。
もちろん、新築物件が建つ前であれば設計段階で「人の侵入が物理的に無理な狭い幅の窓をつける」「窓の位置を高くする」などの対策も可能ですが、物件が建ってからの場合は以下のような対策をとるといいでしょう。
●予算が高くついてもOKな場合:サッシのない窓にはサッシをつけ、窓ガラスを防犯ガラスに入れ替え、さらに補助錠をつける
●予算があまりかけられない場合:既存の窓ガラスに防犯フィルムを貼り、安いものでいいので補助錠をつける
どうしても「防犯フィルムの予算もとれない」という場合は、せめて補助錠または窓の防犯ブザーだけでもつけましょう。
それだけでも、空き巣狙いにとっては「普通の窓より防犯されている」という心理的プレッシャーを与える効果が期待できます。
新築物件を手に入れたらやっておきたい!防犯カメラでの対策
新築物件の防犯対策として「防犯カメラを設置する」というのは非常に有効です。
防犯カメラは「万が一の被害があった時も犯人の映像が残るので逮捕に繋がりやすい」というのが最大のメリットと思われていますが、それ以上に「防犯カメラがあるというだけで、空き巣がその家を狙いにくくなる」という、犯罪被害を未然に防ぐための抑止力があるのが一番のメリットです。
防犯カメラを使った防犯対策は、以下のようにするといいでしょう。
●予算が高くついてもOKな場合:防犯カメラを専門的に取り扱う業者にすべておまかせする
●予算をあまりかけられない場合:防犯カメラをネットなどで購入して自分で設置する、最低でも玄関・駐車場・庭の3ヶ所が監視できるように設置すること
基本的には、できることなら最初の防犯カメラ設置は高くついても専門業者にまかせることがおすすめです。
一度専門業者に取りつけてもらえば設置のポイントや配線などもわかるため、その後の防犯カメラ機器の入れ替えは自分ですることも可能ですので「初期投資は高くついても、その後はコスパよく防犯効率もいい防犯カメラ設置ができる」というメリットがあります。