家をリフォームするときには、金額が大きいためローンを組む必要があります。
ローンには住宅ローンとリフォームローンの2種類があり、どちらにすれば良いか迷ってしまいますよね。
今回は、ローンの種類によっての特徴の違いと、それぞれどんなメリットがあるかを解説していきます。
住宅ローンとリフォームローンの違いとそれぞれの特徴
住宅ローンは、家を新しく建てるときはもちろん、家のリフォームをするときに使うことができるものです。
借りられる金額は多く、金利は抑えられているのがこのローン。
金利はリフォームローンよりも抑えられています。
リフォームローンは、家を増築・改築するときや、修繕のための工事をするときに組むことのできるローンです。
そのため、家を新しく建てるときにこのローンは使えません。
リフォームローンは、住宅ローンよりも借りられる金額は少ないものが多いのが特徴です。
住宅ローンは新築とリフォームどちらでも使うことができ、リフォームローンはリフォームをするときのみに使えるということになります。
住宅ローンとリフォームローンの違いとそれぞれのメリット
住宅ローンを使うメリット
かかる金額が大きくて使うことができるのが、このローンの最大の利点です。
さらに、借入の年数を長くすることができ、35年までなら延長が可能になりますよ。
また、もともと組んでいた住宅ローンを返済している途中であれば、リフォームをしたときに新しくローンを組み直さなくても良くなります。
払っている途中のローンに、リフォームの金額を合わせて計算し直すことが可能なのです。
金利が抑えられているため、費用を抑えることもできます。
リフォームローンを使うメリット
このローンのメリットは、金融機関での審査が通りやすいということです。
また、審査の結果が出るのも早いため、リフォームをすると決めてから実際に工事をするまでに時間がかかりません。
そして、担保が必要ないのも非常に大きな利点です。
さまざまな手続きが少ないことから、手間をかけずに契約を済ますことができます。
そういった点から、小規模なリフォームであればこちらのローンを使うほうが利点はあるといえます。
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