今回は、マンションにおける角部屋のメリットについてご紹介していきます。
騒音問題が気になる人や、眺望や日当りの良さが気になる人は必見です。
マンションの角部屋に住むメリットとは?①騒音問題を減らす
1つ目のメリットとして、騒音問題が起きにくいという点があります。
その理由とは何なのでしょうか。
まず角部屋とは、マンションの端に位置しており、住戸を囲っている壁の4面のうち3面が外気に解放されている部屋のことをいいます。
それに対して、バルコニー側と共有廊下側の2面が外気に開放されており、両脇には別の住戸がある部屋を中部屋といいます。
このような部屋の構造により、角部屋は中部屋に比べて隣の住戸からの騒音が少なくなります。
また、反対に自分の生活音を気にされることも少なくなるため、問題が起きにくいといったメリットがあるのです。
夜に洗濯物や掃除などの家事をする人は安心できそうですね。
さらに角部屋の前の共有廊下は、利用する人が中部屋の前よりも少なくなります。
ですから、訪問者の騒音が減らせることにもつながります。
マンションの共有部は住民が利用するだけでなく、宅配業者や管理会社の人などさまざまな人が利用します。
たくさんの人が住むマンションでは、昼間の人の出入りも多いでしょう。
昼間に睡眠をとるなど静かに過ごしたい場合もあるので、そのような人にとっても角部屋での生活は魅力的なのではないでしょうか。
プライバシーを確保しやすいという点も、メリットになりますね。
マンションの角部屋に住むメリットとは?②日当りや眺望が良くなる
もう1つのメリットとして、眺望が良い部屋が多いという点もあります。
その理由を見ていきましょう。
前述したとおり、角部屋は3面が外気に開放されています。
ですから、窓が多く設置されている場合が多いです。
窓の分だけ景色が広く見られますので、多方面の景色や眺望を楽しむことができます。
特に高層マンションの角部屋では、良い眺望が望めるのではないでしょうか。
窓からの景色によって、部屋に奥行きや広さも感じられるようになります。
部屋が開放的な空間に感じられることもメリットですね。
また、このように方角の違う窓が複数設置されていると、日当りが良い時間も長くなります。
日当りがいいと部屋が明るくなったり、温かさを感じられたりとメリットが大きいです。
毎日、快適な生活が送れそうですね。
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