戸建ての床に使える無垢材にはどんな種類があるのか、手入れの方法も見ていきましょう。
おしゃれな無垢材ばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
戸建ての床にはどんな無垢材が合うの? 種類ごとにご紹介!
戸建ての床にどんな素材を使うかで悩んでいる方は多いことでしょう。
無垢材は、床に使う素材として人気があります。
天然の木から切り出した一枚板のことをいい、さまざまな種類があります。
無垢材の種類として、ヒノキ、杉、パイン、ウォールナット、オークがありますが、それぞれにどんな特徴があるのか見ていきましょう。
ヒノキは香りがいいことや、水に強く腐りにくいこと、虫が寄りにくいことが特徴です。
古くから高級な無垢材として使われてきた歴史があり、神社や寺院で使われていることもあります。
杉は柔らかく加工しやすい素材であり、全国で植林されていることから建築で広く使われています。
パインは松を加工して作られた無垢材で、家具などにも使われています。
年数がたつと色が変わって味が出てくるところも特徴です。
ウォールナットは、耐久性が高く加工に向いていることから高級な無垢材として扱われています。
オークも耐久性が高く加工に向いていますが、ウォールナットより低コストで仕入れられます。
木目が粗いことや色が白っぽいという違いがあるので、好みによって使い分けましょう。
これらの無垢材を床材に使うメリットは、調湿効果が高いことです。
温かい木の質感を感じられることや、経年による雰囲気が変えられることもメリットといえます。
デメリットはほかの素材に比べて高いことです。
また膨張や収縮などの変形があったり、シミや傷などの汚れが付きやすかったりするので注意しましょう。
戸建ての床に無垢材を使うときは手入れの方法に注意!
無垢材を床に使うときは、手入れの方法に注意しましょう。
基本の手入れは、乾拭きをするだけにしておきます。
各ご家庭によっても違いますが、1カ月から3カ月の頻度でかたく絞った雑巾で水拭きをするのもおすすめです。
汚れてしまったときはすぐに乾拭きで拭き取り、そのあとに硬く絞った雑巾でふき取りましょう。
もし撥水性がなくなった場合は、天然系のワックスが効果的です。
普段から手入れをしっかりしておけば、大掃除のときにも手間をかけずにすみます。
まとめ
戸建ての床に使える無垢材にはさまざまなものがあるので、特徴やメリットを検討して選ぶことが大切です。
普段からこまめな手入れをして、劣化を防ぐことで長く大切に使えます。
ぜひ上記の内容を参考に、無垢材を使ってみてはいかがでしょうか。